世界のテニス状況

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いま日本では国際大会がありません。

本来であれば2月の京都から始まり、3月4月には大阪や横浜、柏や山梨などで大会があるはずでした。

現在ITFのカレンダーでは、
トルコ、スペイン、チュニジア、エジプト、アメリカ、カザフスタン、フランス
などの大会があります。

日本から行きやすいアジアの国での大会はまだ開催することができない状況です。

日本、タイ、中国、韓国(4月に予定あり)、台湾などは、1年間ずっと試合がないままです。



昨年の3月終わり頃から止まっていたランキングシステムが、今度の4月頃から動き始めます。

試合に全く出ていなくても今の自分のポイントが失われずにキープできるというものでしたが
大会に出て試合で勝った人のポイントは反映されて上書きは行われていました

なので4月からは試合に出ないとポイントはどんどんなくなっていき、ランキンがも落ちていきます。



現状は各国によって異なりますので、選手によってはとても厳しい状況になると思います。

国によってVISAを発行してもらう難易度は違うでしょうし、近くで大会がないため遠くまで行かなくてはならず、金銭的な問題が出てきたり
普通にまだウイルスへの不安で外国にいきたくなかったり。



大会に出てポイント取りに行くということに対して、どれくらいのリスクを取れるか、
またどこまでをリスクと感じるか、
ポイントを失うリスクとどちらが大きいと感じるか、という個人差でしょうか。



多くの日本人選手がエジプトやトルコ、チュニジアへ参戦し始めましたが、
私の場合は、ランキング等含めた今の自分の状況を考えた上で国内に残っています。

これだけみんなが動き出すと少し焦る気持ちがなくはないですが、
人は人、自分は自分で納得していればいいのです。



世界的にワクチン接種が始まっています。
早く良い方向に向かうことをいつも願っています。



(今日の話はITFで、WTAの情報は含まれていません。)

       

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