サーブは沼

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このタイトル、わかる人にはめちゃめちゃわかってもらえると思う😂


たまにフォームを褒めていただくことがあるのですが
私にとってサーブは長年修正していて、なかなかうまくかないものでした。

ここ1、2年はだいぶ安定してきたかな、といった感じです。



テニスの中で、サーブは唯一相手に影響を受けないショットです。
止まっているボールを自分で投げて打つだけなのでそうですよね。
だからこそ誤魔化しはききません。

影響を受けないといってもそれは物理的なもので、精神的には大影響を受けますwww

私自身ややイップスだった時期がありますし
知り合いや対戦したことがある選手の中でもわりと見かけたことがあります。

そのときは1試合で15本くらいダブルフォルトをするのが当たり前でした。



そのイップスや上手くいかないときっていうのは主に試合中の出来事であって、普通にプレッシャーなく練習しているときは問題ない場合が多いと思っています。

いかにメンタルが大事なスポーツかということを思い知らされます。


だから練習でいくら練習しても試合になると上手くいかなくて、それでまたさらに練習して、もういっつもサーブが不安!っていう状況になってしまうのです。

まさにサーブ沼、、、


そこから抜け出したくて、取り憑かれたようにたくさんサーブを打ったし、本当に色々なこと(フォームやグリップの握り方など)トライしたし、もちろんメンタル面へのアプローチもしました。

特にトップ選手やサーブが上手い選手のプレーや動画はものすごく沢山見ていました。


図々しくもいろんな選手のグリップの握り方を実際に見せてもらったりしていました😨
トスアップするときのボールの握り方とかも。

それで自分のサーブ動画と見比べて、練習して、を繰り返していたような気がします。

今思うと笑っちゃうくらい細かなことまで気にしていましたが、もうどんなことでも気になって気になって仕方がなかったのです。

そうしていくうちに徐々にいつの間にか酷い状態からは抜け出すことができました。



あのときがあったから、今はちょっとやそっとのことは何ともありません!

イップスから本当に様々なことを学ぶことができで良かったなと思っています😊



       

コメント

  1. 遼さん より:

    自然に湧き出る力を利用してください。あれこれ考えても良い結果は・・・
    無です!!!

  2. ジュニアパパ より:

    はじめまして!いつも楽しく拝読させていただいております。
    美濃越選手、応援しています!

    中学生の息子がジュニアテニスをしているのですが、少し前まで3か月くらいサーブがイップスになっていて、1セットで2桁のダブルフォルトを連発していました。散々いろんなことを試しても直らず、ところが足のスタンスの幅を少し広げただけで、嘘のように安定しました。サーブってデリケートなんだなあって痛感しました。

    1. Minokoshi Mai より:

      コメントありがとうございます!
      人それぞれフィットすることが違うところが面白いですよね!

  3. 佐藤隆盛 より:

    壁打ち専門でサーブ練習しています。フェデラーの脱力サーブ練習毎日あきずに愉しく愉しく見て
    Just have fan精神で
    遠くから応援しています。

    1. Minokoshi Mai より:

      フェデラーのショットはいくらでも見ていられますよね(^^)
      ありがとうございます!

  4. 遼さん より:

    自分もテニスをしますが、特にサーブだけはイメージをしてから打つようにしています。調子が良い時は短いイメージの時間で打つことができますが調子が悪い時はなかなかイメージがわいてきません・・・これもメンタルになるのでしょうね。単純が一番いいのかもしれません。

    1. Minokoshi Mai より:

      良い方法が見つかるといいですね!

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