【引退】

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安藤証券オープンは準々決勝敗退で、引退試合となりました。

連日、普段から応援してくださっている方、友人やお世話になった方が応援に来てくださり、とても嬉しく、心強かったです。皆様ありがとうございました。

最終日には、エキシビションマッチをさせていただき、引退セレモニーも大会(安藤証券様)が準備してくださりました。

こんなに多くの人に囲まれて、温かな気持ちで引退を迎えることができるとは思っておらず、とても嬉しかったです。

大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。

引退セレモニーの写真






引退することを考え始めたのは2019年。

試合になかなか勝てずランキングをかなり落としてしまった年です。

後半になるにつれ、気持ちと体が噛み合わず、苦しい期間が長かったと思います。


2017年の柏国際で優勝したことをきっかけにランキングが上がっていき、数年ぶりにキャリアハイを更新することができました。

そこでやっとグランドスラムが見えてくるランキングになり、グランドスラムでプレーをしたいという気持ちもとても強くなっていきました。


このときに自分の中で決めていたことがあります。


今回のチャレンジで目標に届かなければ諦める、ということです。


つまり、グランドスラムでプレーする前にランキングが落ちてしまったら引退しようと思っていました。


なので本当に必死だったし、強くなるために必要だと思ったことは何にでもチャレンジしてきたつもりです。


その結果、全豪オープン予選ではあと一人繰り上がれば入れるところまで上がりましたが、それ以上は上にいけませんでした。





自分の中で「プロテニスプレイヤー」というのは、
WTA、グランドスラムでプレーしてこそ、というように思っていました。

だから実は、「プロテニスプレイヤー」と名乗ることが恥ずかしかったときもありました。


引退する1番の理由としては、自分で限界を感じてしまったことです。

それともうひとつ、目指してきたプロテニスプレイヤーと現状との差がどうしても許せなくなってしまったからです。


このまま続けていたら、もしかしたらいつか全豪の予選に入れる年が来るかもしれません。

でもやっぱり目指すのは予選に出ることでなく、本戦でプレーして勝つことです。
しかしそれを達成する自分がイメージできなくなっていました。





プロになった当初は、3年でグランドスラムにでられなかったらやめるつもりでいたんです。

でも気づけば10年。今年で11年目です。


当時の私に言いたい。


ここまで続けてくれてありがとう!!


夢を叶えることはできなかったけど、何ものにも代え難い経験をしました。

他のものがどうでもよくなるくらい夢中になり、貪欲になり、本気で取り組んできました。

特に後半3、4年は本当にたくさん試行錯誤を繰り返して、最後の一滴まで絞りつくされたような濃い時間を過ごしたと思います。

長く続けてきたからこそ気づけたことが沢山あり、テニスと共に成長し、多くのことを学ぶことができました。





私が夢に向かってテニスをやってこられたのは、たくさんの方に助けていただいたからです。

一人では何もできませんでした。


高校卒業からずっと手厚いサポートをしてくださった吉本興業様。
吉本興業様のお陰で、プロとしての活動がスタートしました。
どんなときも温かく見守ってくださり、本当にありがとうございます。


2年半、所属契約をさせていただいた安藤証券様。
安藤証券様のサポートのお陰で、思い残すことがないと思えるような取り組みをしてくることができました。
本当に心強かったです。ありがとうございました。


プレーに欠かせない用具を提供をしてくださった、ウイルソン(アメアスポーツ)様、エレッセ(ゴールドウイン)様、MUSASHI(インフィニティ)様、アシックス様、スーパーフィート(インパクトトレーディング)様、ありがとうございました。


日本にいるときはいつもガット張りをしてくださり、用具の相談もさせていただいていた、テニスショップLAFINOの西山さん、
練習拠点としてお世話になった吉田記念テニス研修センター様、
活動を応援してくださったENDEAVOR様、
温かいサポートをありがとうございました。


会場、ブログやSNSを通していつも温かい応援をしてくださった皆様、ありがとうございました。
特に海外にいるときは元気をもらい、皆様の応援が力になっていました。


コーチやトレーナー、切磋琢磨した選手仲間、友人、ここに書ききれないほど沢山の方にお世話になってきました。
本当にありがとうございました。


最後に、1番近くでサポートしてくれて、どんなときも味方でいてくれた両親に感謝したいです。



私に関わってくださった全ての皆様、
本当に本当にありがとうございました!!!

お辞儀の写真

写真は全て、JET田中さん撮影のものです

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コメント

  1. まつきよ より:

    まだ、たったの2週間なのですね。
    *
    【引退】を読ませていただいて、
    プロになってから引退に至るまでの間、
    どのように考え、行動されていたのかが、とてもよくわかりました。
    陰ながら応援してきた身として、その部分を聞かせてもらえるのはとても嬉しかったです。
    ありがとうございます。
    *
    試合後の晴れやかな表情もこうしたお気持ちの現れだったのですね。
    このようなお気持ちを胸に、引退された
    美濃越さんには
    おめでとうございます、とお伝えしたいです。
    *
    ブログにこれだけの文章を書くのには、決意と、それから
    相当なパワーと時間がかかったことと思います。
    誠実なお人柄をあらためて強く感じました。
    *
    明日からも
    美濃越さんに、楽しいこと嬉しいことがたくさんありますよう、お祈りしています。
    がんばってください。

  2. ヤス より:

    まいちゃん、本当にお疲れ様でした。素敵なテニスでした!有明でのサインいつまでもお宝です。これからも応援します。

  3. yosi より:

    本当にお疲れ様でした。まずこれまでやりたくても出来なかったことをやって下さい。第二の人生もご活躍ご健勝期待しております。

  4. 長谷川丼 より:

    岡村プロのTwitterから来ました。
    お疲れ様でした。 m(_ _)m

  5. なおなお より:

    舞ちゃん、お疲れ様でした☺️

    少し休んだら、また新しい夢に向かって突き進んでください。

    いつまでも、応援しています。

  6. 杣 信 より:

    美濃越プロ、お疲れ様でした。
    かつてとある大会に参加したTTCで、岩見コーチ指導の元、シングルスの試合形式をしたあと、スパイダーなどのフットワーク練習をして、さらにそのあと室内でウェイトトレーニングをなさっている所を目撃したことがあり、プロの練習って(量も質も)すごいなと思いました。
    松岡修造さんが、現役引退の時に”Commencement”と仰ってましたが、美濃越プロにとってもきっとCommencementですね!これからのキャリアが素晴らしいものになることをお祈り申し上げます。

  7. 髙木智也 より:

    お疲れさまでした。
    人生、どんなチャレンジにもいつか終わりは訪れます。
    大事なのはその時、やり尽くしたと思えるかどうか。
    「最後の一滴まで絞りつくされた」と言えるのであれば、たとえ当初の目標を達成できなかったとしてもそれは長い人生の中でとてつもなく大きな財産となるはずです。
    未だ未だこれからの方がずっと長いであろう人生の次のステップに幸が多からんことを祈っています。
    by としや

  8. 五味政人(マサ) より:

    舞ちゃんこんにちは。
    最後の大会という事で絶対観戦に行こうと思い、天気にも恵まれて一二回戦を観戦させて頂きましたが、やめるには惜しい位のパフォーマンスを見せて頂きました。ただ、舞ちゃんのプロとしての考え方があると思うので、引退は仕方がないですね・・今まで本当にお疲れ様でした。沢山の手に汗握る素晴らしいプレーを観させて頂き、有難う御座いました。
    これからも何かしらテニス等で、舞ちゃんの素敵な笑顔が見れる事を願っています。
    マサ

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